では、まだ読まれていない方のために、ここで簡単に説明しておきます。まず、ご家庭にある無地の紙を何枚か準備して頂き、紙の真ん中に、窓を開けます。左の写真を参考にして、10cm×7cmと、7cm×5cmと、3、5cm×2、5cmのそれぞれのサイズの窓を開けて下さい。また、必要に応じて色々とサイズを変えて作って下さい。この道具は、“デスクファインダー”と、言って、机の上で、のぞくカメラのファインダーと、お考え下さい。では、そのいずれかの窓をお手元にあるスナップ写真の上に乗せ、もう一度、写真を写すように自由に、デスクファインダーの窓を移動させ、ねらいを決め、ねらいが決まったら、紙の窓に沿ってシャープペンなどで丁寧に写真に印を付けます。あとは写真の印に沿ってハサミなどでカットして思い出をスナップ写真の中から取り出せばよいのです・・・。 通常のサービスサイズの写真だと、アルバム台紙の片面に6枚横向きにしか貼れませんが、10cm×7cmに、カットしたし写真は通常のサービスサイズの約半分の大きさになり、台紙の片面に、12枚貼れます。7cm×5cmにカットされた写真は、通常のサービスサイズの写真の約1/4サイズになり、台紙の片面に、24枚貼れます。さらに、それを1/4にしたのが3、5cm×2、5cmのサイズで計算上では96枚も貼れることになります。窓のサイズを5cm×2、5cmなどパノラマや、お好みに合わせ変えて行けば、それぞれの異なった大きさの写真が出来ます。それらをうまく組み合わせてレイアウトしてゆけばアルバム作りの楽しさが、さらに広がり、これから毎日しても、きっと楽しく飽きることがないと思います。なぜなら、写真を写した時の楽しさをもう一度、思い起こすことが出来るからです・・・。 |